『ブラックペアン』シーズン1の魅力は、各話で渡海や高階の前に立ちはだかる個性豊かなゲスト出演者たちによっても支えられていました。最新の医療機器導入の実験台とされる患者や、権力闘争に加担する学会関係者など、毎エピソードが濃密な人間心理の縮図となっていました。
- 第1話:皆川耕貴(泉谷しげる)…佐伯の執刀を受ける患者。息子のために生きることを願うが、高階の勧めるスナイプ手術の第一号候補に挙げられる。渡海春江(倍賞美津子)…渡海の母。米やおかずを息子に送り続け、過去の悲劇を知るキーパーソン。
- 第2話:小山兼人(島田洋七)…スナイプ手術を希望する急患。術中に想定外の癒着が発覚し、高階が窮地に陥る契機となった。
- 第3話:田村浩司(依田司)…厚労省天下りの天下り先企業役員。息子・隼人(高地優吾)が心臓病を患い、東城大と帝華大の代理戦争に巻き込まれる。
- 第4話・第5話:島津清彦(石井洋祐)…スナイプの特許権を持つ帝華大側の利害関係者。池永英人(加藤浩次)…日本外科学会理事長選を取り仕切る医学誌の編集長。
- 第6話・第7話:守屋信明(志垣太郎)…東城大元病院長。山本祥子(相武紗季)…高階の帝華大時代の同僚看護師であり、スナイプ臨床治験の過去を知る重要証言者。
- 第8話〜第10話:飯沼達次(山本亨)…腹部に「ブラックペアン」が残されたまま極秘入院させられていた患者。佐野武雄(山本耕史)…帝華大の若き准教授として西崎の手足となり暗躍。