Q1:膝裏のリンパを押すと激痛が走るのはなぜですか?
A1:膝裏の中央には「脛骨神経(けいこつしんけい)」という太い神経が走行しています。リンパ液の滞留や筋膜の硬直によって組織の内圧が高まっている状態で強く指を押し込むと、この神経が直接刺激されて強い痛みが走ります。また、老廃物が滞留して周囲組織に微細な炎症が起きている場合も痛覚が過敏になります。激痛を感じる強さで押すのは逆効果ですので、心地よさを感じる程度の優しい刺激にとどめてください。
Q2:膝裏のリンパマッサージは毎日行っても大丈夫ですか?
A2:皮膚を優しく撫でるリンパ誘導や、足首を動かすストレッチであれば、毎日継続して問題ありません。特に入浴後の血行が良くなっている時間帯に1〜2分行うのが最も効果的です。ただし、指で強く押し込むような手技を連日続けると、皮下組織や毛細リンパ管が炎症を起こして組織の硬化を招くため、強いマッサージを日常的に繰り返すのは避けてください。
Q3:何科の病院を受診すれば良いか迷っています。
A3:まずは「膝の関節自体の曲げ伸ばしに問題があるか」を基準にしてください。膝の引っかかり、関節の曲がりにくさ、関節液が溜まったようなしこりがある場合は「整形外科」が適しています。一方で、血管の浮き沈みや皮膚の赤み、片脚だけの激しいむくみがある場合は「血管外科」を受診するのが確実です。判断がつかない場合は、まずかかりつけの内科で初期診察を受け、適切な専門科へ紹介状を書いてもらうルートを推奨します。