Toeicと英検の違いを徹底解剖!難易度換算と就活・受験の最新基準

Toeicと英検の違いを徹底解剖!難易度換算と就活・受験の最新基準

Toeicと英検の違いを徹底解剖!難易度換算と就活・受験の最新基準にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

受験生の多くが疑問を抱くのが、「英検準1級はTOEIC何点レベルなのか」「英検2級を持っていればTOEICで高得点が取れるのか」という相互のレベル感です。文部科学省が公表している各資格・検定試験とCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の対照表、ならびに教育機関・大手予備校の追跡データを総合し、実質的な学力相関をまとめました。

英検の級(CEFR目安)TOEIC L&R 相当スコア到達レベルの実態編集部の見解・評価英検1級
(CEFR C1相当)950〜990点ネイティブレベルの高度な学術語彙、時事論説の読解・即興スピーチ力語彙の難易度はTOEIC満点保持者でも苦戦する最高峰の難関水準英検準1級
(CEFR B2相当)730〜800点台大学中級程度、社会生活での実践的な英語運用と論理的自己主張が可能就活・難関大入試ともに最上級の評価を受ける強力なベンチマーク英検2級
(CEFR B1相当)500〜600点前後高校卒業程度、日常的な話題での意思疎通や定型的な英文読解大学入試優遇の最低ライン。就活では履歴書記載のスタートライン英検準2級
(CEFR A2相当)350〜450点程度高校中級程度、基礎的な日常表現の理解と簡単な質疑応答中学英語の完成形。大人の就職や大学受験でのアピール力は限定的

換算データを見る際の注意点として、英検準1級TOEIC換算においては「語彙の幅」と「情報処理の速さ」で体感が大きく乖離する点が挙げられます。英検準1級は約7,500〜9,000語レベルの語彙(政治・医療・環境などのアカデミック単語)を要求するため、単語の難易度自体はTOEIC800点レベルよりもはるかに上です。

一方で、TOEICは使用される単語数が約3,000〜4,000語と限定的な反面、長大なオフィス文書を1分間に150語以上のペースで読み解くスピード持久力が求められます。そのため、「英検準1級に受かったのに、TOEICでは時間切れで700点に届かなかった」あるいは「TOEIC850点あるのに、英検準1級の単語が難しすぎて1次試験で落ちた」という現象が頻繁に発生します。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。