ネット上の掲示板やSNSでは、メンバー交代や公演スケジュールの見直しが発表されるたびに「解散危機」「実質的な活動休止」といったセンセーショナルな噂が拡散されました。しかし、それらの情報の多くは事実の曲解に基づいています。
まず、THE LAST ROCKSTARSの活動休止の噂の真相について検証すると、バンドが解散または無期限休止を決めた事実は一切ありません。過去に米国ロサンゼルス公演の延期が発表された際、理由が「不測の制作・スケジューリング上の都合」とされたため不安が広がりましたが、これはYOSHIKIの頸椎手術後のリハビリ期間や、日米の制作スタッフ間の進行調整が重なったことによる純粋なフィジカル・ロジスティクス上の問題でした。
また、HYDEとYOSHIKI、SUGIZOの関係性についても「意見が衝突して頓挫している」という憶測が存在しますが、実際のインタビューや共演時の様子を見る限り、長年の戦友としての強固な信頼関係が保たれています。SUGIZOはメディア取材に対し「このメンバーで音を鳴らすこと自体が奇跡であり、各自の背負っている看板が大きいからこそ、一つひとつの動きに慎重になる」と語っており、バンドの歩みが緩やかに見えるのは、休止ではなく各人のメインワークとの調和を図っている結果です。