アズレンうがい薬の効果とイソジンの違いは?口内炎の真相と使い方を検証

アズレンうがい薬の効果とイソジンの違いは?口内炎の真相と使い方を検証

アズレンうがい薬の効果とイソジンの違いは?口内炎の真相と使い方を検証の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

どれほどマイルドな薬剤であっても、医薬品である以上は正しいリスク管理が欠かせません。アズレンうがい薬を取り巻く誤解の中で、特に多い「副作用」と「妊娠中・授乳中の使用」に関する真実を検証します。

まず副作用についてです。アズレンうがい液4%「ニットー」や各社医薬品添付文書の副作用頻度調査によれば、本剤の副作用発現率は極めて稀です。ただしゼロではありません。主な副作用として報告されているのは、「口の中のあれ」「口や喉の軽度の刺激感」などです。また、体質によっては極めて稀に発疹やかゆみなどのアレルギー反応が起きることがあります。使用後に違和感やヒリつきが悪化する場合は直ちに使用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。

そして、妊婦・授乳婦の安全性についてです。妊娠中や授乳期は免疫力が低下しやすく、喉の腫れや口内炎に悩まされがちですが、「胎児への影響が怖くて薬が使えない」と痛みを我慢してしまう方が少なくありません。この点において、アズレンうがい薬は妊娠中・授乳中であっても非常に安全に使用できる薬剤として産婦人科でも標準的に処方されています。

ポビドンヨード(イソジン)の場合、粘膜から吸収されたヨード(ヨウ素)が胎盤を通過したり母乳中へ移行したりするため、長期間の連用によって胎児や乳児の甲状腺機能低下を引き起こすリスクが指摘されています。これに対し、アズレンスルホン酸ナトリウムは局所作用がメインであり、血中への全身移行量は無視できるほど微量です。器官形成期を含む妊娠全期、および授乳期間中を通じて安心して使えるファーストチョイスとして確立されています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。