画面を開いた瞬間、そこに表示されるデータの密度に息をのむユーザーは多い。真っ先に目に飛び込んでくるのは、グローバルIPアドレスとそれに紐付くインターネットサービスプロバイダ(ISP)の情報だ。これだけでも、あなたが日本のどの地域の、どの回線事業者経由でアクセスしているかが即座に特定される。
さらに見過ごせないのが、リファラ(直前に閲覧していたページのURL)やユーザーエージェントの詳細情報だ。どのSNSのリンクを踏んでここへ到達したのか、どのOSのどのビルド番号を使っているのかが完全に把握される。セキュリティパッチが当たっていない古いブラウザを使い続けていれば、サイバー攻撃者に対して「脆弱な端末です」と自己紹介しているようなものだ。