リバースウィーブを購入・査定するうえで欠かせないのが、首元のタグによる年代特定です。チャンピオンのタグは時代ごとにデザインや表記が細かく変更されており、ここを押さえることでチャンピオンリバースウィーブ年代判別が的確に行えます。
ヴィンテージ市場で目にする主要な年代別タグの特徴を整理しました。
1. 単色タグ(1970年代〜1981年頃)
タグ全体が一色(青、赤、緑、金など)でプリントされた通称「単色タグ」。コットン82%・アクリル12%・レーヨン6%(あるいはコットン90%・ポリエステル10%)の独特な混紡率を持ち、しなやかで肉厚な質感が特徴です。アンダーバーの有無や表記のフォントによって前期・中期・後期に細分化されますが、リバースウィーブ単色タグ特徴である「単色の枠線とチャンピオンロゴ」はヴィンテージファンの憧れの的です。
2. トリコタグ(1981年〜1990年頃)
白地に赤と青のトリコロールカラーで印刷されたタグ。リバースウィーブトリコタグ見分け方の基本は、表記の変遷にあります。 前期(81〜83年頃)は表にサイズと素材、裏面にケア表記があり、中期(83〜85年頃)はプリントタグに移行。後期(85〜90年頃)になると表に「MADE IN U.S.A.」の原産国表記が大きく入るようになります。生地は適度なハリとコシがあり、タフな質感を楽しめる黄金期のモデルです。
3. 刺繍タグ(1990年代)
タグの文字がプリントから織りネーム(刺繍)に変更された90年代のタグ。前期はUSA製ですが、後期(90年代後半〜2000年代初頭)になるとメキシコ製へ生産拠点がシフトします。「MADE IN USA」の表記がある個体は、90年代製であっても近年一気にプレミア化が進んでいます。