再編の議論が進むなかでも、現在の高岡市民病院の診療科は内科系から外科系まで幅広い領域を網羅し、日々の地域医療を提供しています。循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、整形外科、脳神経外科など、各分野の専門医が連携する体制に揺らぎはありません。
特に子育て世代からの問い合わせが多い高岡市民病院の産婦人科および小児科については、地域全体での医師偏在対策の一環として役割分担の整理が進められています。産婦人科では、リスクの高い周産期医療への対応や婦人科疾患の手術治療に注力しており、近隣の開業医(クリニック)と連携したオープンシステム・セミオープンシステムの活用が定着してきました。
小児科においても、平日の一般外来から夜間・休日の二次救急体制まで、地域の子どもたちの健康を支える砦として稼働しています。高度な専門治療を要する症例は大学病院等と迅速に連携を図るネットワークが構築されており、安心して受診できる環境が整えられています。