Q1:電源を切った状態のまま手動でルーバーを動かしてしまいましたが、壊れてしまったでしょうか?
A1:一度ゆっくり開閉させた程度であれば、直ちにギアが破損するとは限りません。ただし、内部に強い負荷がかかったのは事実です。無理に手で戻そうとせず、電源プラグをコンセントに差し込み、リモコンで運転を開始してください。初期設定の自動スキャンにより、正常な位置に自動で復帰すれば問題ありません。「ガガガ」という異音が続く場合や、だらりと垂れ下がったまま動かない場合は、内部ギアの破損が疑われます。
Q2:ルーバーの軸が折れてしまいました。パーツは個人でも手に入りますか?
A2:はい、入手可能です。家電量販店のサービスカウンターで「エアコンの型番」と「上下風向板(ルーバー)」を伝えれば、メーカーから部品として取り寄せができます。また、一部のメーカー(ダイキンや日立など)は公式パーツショップや大手ECサイトで純正パーツを一般向けに販売しています。価格は機種により異なりますが、概ね1,500円〜3,500円程度です。製造打ち切りから年数が経っている(概ね10年以上)モデルの場合は部品供給が終了していることもあるため、事前の確認が必要です。
Q3:清掃後にルーバーを戻したところ、開閉時にキシキシ・カタカタと異音が鳴るようになりました。何が原因ですか?
A3:軸の差し込みが浅いか、左右の軸受け部にゴミやホコリが噛み込んでいる可能性が高いです。一度安全に取り外し、受け穴と軸の汚れをきれいに拭き取ってから、奥まで確実に差し直してください。また、プラスチック同士の摩擦音である場合は、シリコングリス(樹脂を侵さないプラスチック用潤滑剤)をごく微量だけ軸に塗布することで解消します。家庭用のクレ5-56等の石油系防錆潤滑油は、プラスチックを急速に劣化・溶解させるため絶対に使用しないでください。