環境省が推奨する「暖房時の室温20度」という目安。しかし、これがそのままエアコンの設定温度を20度にすれば良いという意味ではないことを、多くの人が誤解しています。室温と設定温度はイコールではありません。特に断熱性能が低い昭和・平成初期の住宅では、設定温度を20度にしても足元が冷え込み、実際の体感温度は15度以下まで下がってしまうケースが多々あります。
一方で、最新のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を満たした高断熱・高気密住宅であれば、設定温度を18度〜19度に下げても十分に暖かく過ごせます。つまり、住んでいる家の断熱レベルに合わせて設定を調整することが、2026年流のスマートなアプローチなのです。