霜降り肉と赤身肉の最も決定的な違いは「脂質量」と「総摂取カロリー」にあります。和牛の霜降りサーロインやバラ肉の場合、可食部100gあたりの脂質含有量は約40g〜50g近くに達し、カロリーも400〜500kcal超となるケースが珍しくありません。肉の重量の約半分が脂質で占められている計算です。
対照的に、輸入牛や国産牛の赤身モモ肉・ヒレ肉の場合、100gあたりの脂質はわずか3g〜10g前後にとどまります。同量を食べた際のカロリーは霜降り肉の約3分の1程度に抑えられるため、脂質の過剰摂取を避けたい人にとって極めて合理的な選択肢となります。さらに、赤身肉の脂質は飽和脂肪酸の比率が低く、消化器官への負担が少ない点も支持される要因です。