晴天に雪が舞う「風花」の正体とは?気象の仕組みと季語の魅力を徹底解明

晴天に雪が舞う「風花」の正体とは?気象の仕組みと季語の魅力を徹底解明

晴天に雪が舞う「風花」の正体とは?気象の仕組みと季語の魅力を徹底解明についての真相をお届けします。

冬の晴れ間や降雪時に見られる現象には、風花のほかにも「ダイヤモンドダスト(細氷)」や「にわか雪(驟雪)」など複数の現象が存在します。混同されやすいこれらの現象の違いを、気象観測データと発生条件の観点から整理しました。

現象名頭上の天気・視程発生条件・気温の目安特徴・メカニズム風花(かざはな)快晴〜晴れ(視程良好)気温0℃〜5℃前後、強風山向こうの雪雲から雪片だけが強風で晴天域へ吹き流される現象。細氷(ダイヤモンドダスト)快晴(日光で乱反射)気温氷点下15℃以下、無風極寒の早朝、大気中の水蒸気がその場で直接昇華して微小な氷晶となる現象。驟雪(にわか雪)一時的に曇天・急変寒気の強さに依存、風向き不安定対流性の雲が局所的に通過し、突発的に降って短時間で止む雪。地吹雪(じふぶき)視程が極端に悪化(ホワイトアウト)氷点下、風速10m/s以上の突風積もった雪が強風で巻き上げられ、視界全体を遮る危険な現象。
佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。