ネット検索で「トイザらス スナモ」と打ち込むと、候補ワードとして「閉店」が上位に表示される時期がありました。これを見て「スナモのトイザらスもついに無くなってしまったのか」と早合点した利用者が驚きの声をSNSに投稿し、憶測が広がった背景があります。
調査の結果、完全な誤認情報であることが判明しています。なぜこのような噂が一人歩きしてしまったのか、理由は主に3点存在します。
第一に、運営元である日本トイザらスが近年進めてきた「店舗網の再編戦略」です。東京都内や近郊において、お台場店をはじめとする一部の旗艦店や単独ロードサイド店が定期借家契約の満了等に伴い相次いで営業を終了しました。この全国的な店舗再編のニュースが断片的に伝わり、「スナモ店も対象なのでは」という連想を生みました。
第二に、南砂町ショッピングセンターSUNAMO館内における定期的なテナントリニューアルです。スナモでは集客力向上を目的としたフロア改装が定期的に行われており、他区画の閉店や移転工事の様子が「トイザらスの撤退」と混同されて口コミサイトに書き込まれた経緯があります。
第三に、2020年代半ばに行われた売り場レイアウトの最適化です。トイザらスとベビーザらスの境界線を見直し、体験型プレイコーナーや実機展示スペースを拡張するリフレッシュが実施されました。一時期の陳列変更を見た買い物客から「商品が減ったように見えた」との声が上がったことが噂に拍車をかけました。現在も3階フロアの核店舗として確固たる存在感を放っています。