この作品を語る上で欠かせないのが、座長を務めた二宮和也を含めた「有明3兄妹」のチームワークです。当時の雑誌インタビューにおいて、戸田恵梨香は2人の“兄”について「本当に頼りになるお兄ちゃんたちで、現場にいるだけで安心感があった」と語っています。
一方の錦戸亮もインタビューで「恵梨香ちゃんはすごくしっかりしていて、芝居のキャッチボールが本当にやりやすい」と女優としての技量を高く評価していました。二宮和也が中心となって現場の空気を作り、錦戸がスパイスを加え、戸田が紅一点として作品に華と説得力を与えるという三角形のバランスが、過酷な撮影スケジュールを支える原動力となっていたのです。