稲葉さんの愛犬ヒストリーを語る上で欠かせない存在が、オールドイングリッシュシープドッグの「ブブ」です。モフモフとした豊かな毛並みと大きな体が特徴のブブは、稲葉さんが最も多忙を極めていた時期に心の支えとなっていた存在でした。
かつてオフィシャルカレンダーや会報などにも登場したブブは、ただのペットではなく「相棒」そのもの。体重が数十キロにおよぶ大型犬の毎日のブラッシングやシャンプー、運動量の確保など、多大な労力を惜しまず注いでいたことが伝えられています。ブブが天寿を全うした際には、稲葉さん自身も深い喪失感を味わったとされ、命の儚さと尊さを改めて噛みしめる契機になったといいます。
その後、家族として迎えられたトイプードルの「バク」とも温かな関係を築き上げました。大型犬から小型犬へと暮らす環境の変化はありつつも、注ぐ愛情の深さは一切変わらず、膝の上でくつろがせる姿など、ステージ上の鋭いロックスター像とは対照的な優しい素顔が多くの共感を呼びました。