鹿屋体育大学は極めて特色が際立った大学であるため、進学後のミスマッチを防ぐには自己の適性を冷徹に見極める必要があります。
▼ 向いている人の条件
1. 競技力向上またはスポーツ科学研究に生活のすべてを捧げたい人
余計な誘惑がない環境で、朝から晩までトレーニングと身体理論の探求に没頭したいタイプにとって、鹿屋は日本国内でこれ以上の場所が存在しない理想郷です。
2. 体育教員や警察・消防・自衛隊の幹部候補を目指す人
教員採用試験や公務員試験に対する組織的なサポート体制が整っており、同じ目標を持つ熱量の高い仲間と切磋琢磨できる環境が整っています。
3. 経済的負担を抑えてハイレベルなスポーツ指導を受けたい人
私立大学に比べて4年間のトータルコスト(学費・生活費)が数百万円単位で浮くため、家庭への負担を最小限に抑えながら最高峰の環境を手に入れたい受験生に最適です。
▼ おすすめできない人の条件
1. 都会的なキャンパスライフやアルバイト、多彩なサークル活動を楽しみたい人
渋谷や梅田のような都市部での生活、他学部・文系学生との幅広い交流、流行のカフェ巡りなどを大学生活に期待している場合、鹿屋の環境は大きなストレスになり得ます。
2. 主体的な目的意識がなく「なんとなく体育が好き」なレベルの人
周囲は全国レベルのアスリートや明確なビジョンを持った学生ばかりです。明確な目標(記録の更新、研究テーマの追求、教員採用合格など)を持たずに進学すると、周囲の熱量に圧倒されて孤立してしまうリスクがあります。