日本国内で最も懸念されるのが「日本列島への津波の影響」です。気象庁が発表した気象庁の地震情報速報によると、太平洋沿岸を中心に潮位変化の可能性を注視しており、必要に応じて「津波予報(若干の潮位変化)」や「津波注意報」の発表を検討するフェーズに入っています。
南太平洋から日本沿岸までの直線距離はおよそ数千キロメートル離れています。ジェット機並みの猛スピードで外洋を伝播する津波であっても、津波到達予想時刻は地震発生からおよそ7時間〜10時間前後が目安となります。仮に日本への直接的な壊滅的被害が想定されない規模であっても、入り組んだ湾や浅瀬では局所的に潮位変化が増幅されるケースが珍しくありません。
気象庁が「若干の潮位変化(20cm未満)」と予測した場合でも、潮流が急激に速くなる現象が確認されます。沿岸部や河口付近で作業を行う方、マリンレジャーを楽しむ方は、警報・注意報が正式に解除されるまで海岸線にむやみに近づかない判断が求められます。