Q1:なぜ普段使いのウォータープルーフ日焼け止めでは海ですぐ焼けてしまうのですか?
A1:市販の多くの製品はプールなどの静水環境を想定した耐水テストを行っており、海特有の「波の水圧」「塩分」「サーフボードや肌同士の激しい摩擦」によって皮膜が物理的に削り取られてしまうためです。サーフィン専用品は、水に溶けない高粘度のワックスやバームをベースに設計されているため、激しい波の中でも肌表面に留まり続けます。
Q2:日焼け止めが波で流れて目にしみるのを防ぐにはどうすればいいですか?
A2:紫外線吸収剤(オキシベンゾンやオクチノキサートなど)を含まない「ノンケミカル処方(紫外線散乱剤:酸化亜鉛・酸化チタン主体)」かつ「固形スティック型」の製品を選んでください。額や眉毛のラインに固形ワックスタイプのスティックを密着させて塗ることで、汗や海水で成分が溶け出して目に入るリスクを最小限に抑えられます。
Q3:サンゴに優しい「リーフセーフ」基準は日本国内の海でも意識すべきですか?
A3:強く意識すべきです。日本近海(沖縄や奄美だけでなく、水温上昇に伴い温帯域に広がるサンゴ群落)でも生態系への影響が懸念されています。また、環境に配慮された処方は合成保存料や肌刺激物質が排除されているケースが多く、激しい日差しと海水でデリケートになったサーファー自身の肌を守ることにも直結します。