気象庁が発表した気象庁台風情報最新によると、今回の台風は中心気圧を維持したまま勢力を落とさず北上を続けており、明日未明から夕方にかけて列島各地へ最接近・上陸する公算が高まっています。気象庁や民間気象会社が随時更新する明日の台風進路予想では、中心から離れた東側・南側でも発達した雨雲が断続的に流れ込む「危険半円」の影響が強く現れると予測されています。
特に注意すべきは、時間帯ごとの影響フェーズです。地域によって多少の前後はあるものの、警戒すべき台風直撃ピーク時間帯は次のように予測されています。
【時間帯別の警戒フェーズ】
・未明〜早朝(4:00〜7:00):急激な気圧低下とともに風雨が急増。沿岸部や平野部で瞬間風速25〜35m/sに達する恐れ。
・朝の通勤・通学帯(7:00〜10:00):暴風域に入り、線状降水帯の形成による1時間50〜80mmの猛烈な雨が多発。視界不良や道路冠水が深刻化。
・日中〜夕方(11:00〜17:00):中心部が通過し雨風の極大期を迎える。河川の水位急上昇、土砂災害の危険度が急激に跳ね上がる時間帯。
・夜間(18:00以降):中心は遠ざかるものの、吹き返しの強風や上流からの増水による遅延冠水に警戒が必要。
明日の朝は、暴風警報発令地域が広範囲に及ぶ見通しです。傘が役に立たないばかりか、強風で飛来物が衝突する危険が極めて高いため、不要不急の外出を控える姿勢が命を守る大前提となります。