日本バレーボール協会(JVA)の公式記録や過去の国際大会データを精査すると、国際勝率ランキングにおいてトップを維持していたのは1960〜70年代の大松・山田時代(勝率80%超)でした。しかし、世界の競技人口増加とプロ化が進んだ現代においては、単純な通算勝率だけでなく「主要世界大会のプレッシャー下でいかに勝ち切るか」が問われています。
眞鍋監督が第1期・第2期を通じて高い評価を得た要因は、数字と映像を可視化することで選手の納得感を引き出し、チーム内の心理的安全性を高めた点にあります。かつて昭和期に見られた「精神論による追い込み」から、令和の現場では「納得感のある役割分担と客観データに基づく意思決定」へと指導環境が根本から変化しています。