内径35メートル。ギネス世界記録に認定されたドームスクリーン「Brother Earth(ブラザーアース)」のチケット争奪戦は熾烈を極める。週末や長期休暇ともなれば、朝の一般窓口配布分は開館後30分足らずで希望枠が蒸発することも珍しくない。この超高倍率の関門を涼しい顔で突破するには、入念なタイムマネジメントと予約の裏ワザが不可欠だ。
確実性を重んじるなら、公式サイトのWeb事前予約システムを逃す手はない。予約枠は来館前月の指定日正午に一斉解放されるが、開始から数分で午前中の人気スロットが埋まる。狙い目は平日の最終投映枠、あるいは土日であれば正午過ぎのファミリー層が昼食へ流れる時間帯だ。アクセスが集中する初日正午のアクセス殺到を回避し、リロードを最小限に抑えて希望座席の確保ボタンを叩く機敏さが求められる。
当日枠にかける場合は、午前8時45分までに科学館東側のメインエントランスへ到達するのが鉄則となる。開館は9時30分だが、繁忙期の待機列は早朝から伸びる。混雑を巧みに回避したいなら、午前中に理工館や生命館の大型体験展示を消化し、午後のプラネタリウム入場に合わせて体力を温存する逆張りルートが最も効率的だ。