国内の100円ショップ業界を牽引する株式会社大創産業(ダイソー)、デザイン性で圧倒する株式会社セリア、そして独特のアイデア商品でコアなファンを持つ株式会社キャンドゥ。日本の小売業における大手3社が繰り広げるシリコン商品の開発合戦は、年々熾烈を極めている。
各社が展開する生活雑貨コーナーを調査すると、一見同じように見えるシートでも微妙な違いが存在することが分かった。ダイソーの『耐熱シリコンマット』は230℃までの耐熱性能を誇り、オーブン調理から直火近くでの一時置きまで幅広く対応するタフさが魅力だ。厚みもしっかりしており、重い鍋を置いてもびくともしない。
一方、セリアの製品はニュアンスカラーや半透明のおしゃれな質感に強みがあり、卓上に出しっぱなしにしてもインテリアを邪魔しない。キャンドゥはハサミでカットしやすい薄型タイプや、凹凸加工が施された特殊シートなど、痒い所に手が届くラインナップで差別化を図っている。用途に応じてこれらを選ぶのが、失敗しない最初のステップだ。