時代は変わった。特にZ世代を中心とする若いリスナー層は、タレントの私生活や信仰に対して、かつてほど不寛容ではない。SNSで直接本人の発信を受け取る現代のファンにとって、重要なのは「提示されるコンテンツの質」であり、その背後にある個人の思想信条ではないのだ。
「彼女が何を信じていようが、可愛いから関係ない」「演技が上手ければそれでいい」という割り切った見方が、いまや主流になりつつある。プライベートの切り売りではなく、作品やビジュアルという「成果物」だけで勝負する新木のスタンスは、皮肉にもこの新しいファン心理と完璧に合致した。