1926年に第1回大会が開催された日本最古のオープン競技、それが関西オープンゴルフ選手権である。プロとアマが同じ土俵でしのぎを削るこの伝統の一戦は、まさに西日本のゴルファーにとって最高峰の晴れ舞台だ。日本ゴルフツアー機構(JGTO)のツアー開幕シーズンを彩る大会としても知られ、予選会から勝ち上がったアマチュア選手がツアープロを脅かす下剋上のドラマが毎年展開される。
予選突破に向けた最大の攻略ポイントは、タフなコースセッティングに負けないメンタルと、ショートゲームの精度にある。特にラフの深さと硬いグリーンに対応するための正確なティーショットが求められる。過去の予選通過ラインを見ると、カットライン付近はわずか1打の中に十数人がひしめく大混戦となる。一打の重みを知る者だけが、本戦のチケットを掴み取ることができるのだ。