布団の正しい干し方完全ガイド!叩くのがNgな理由と最新ダニ対策

布団の正しい干し方完全ガイド!叩くのがNgな理由と最新ダニ対策

布団の正しい干し方完全ガイド!叩くのがNgな理由と最新ダニ対策の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

布団は中材の素材によって吸湿性・放湿性が全く異なります。すべての布団を一律に直射日光へ晒すのは、生地の劣化や変色を招く危険な行為です。

羽毛布団の干し方は、月に1〜2回、風通しの良い日陰で1〜2時間干す「陰干し」が基本です。羽毛は非常に放湿性に優れているため、過度な天日干しは羽毛の油脂分を乾燥させ、特有のふんわり感(復元力)を失わせます。直射日光に当てる場合は、側生地の保護のために必ずカバーをかけた状態で、片面1時間程度にとどめるのがプロの鉄則です。

一方、汗の7割を受け止める敷布団の干し方と頻度は、週に1〜2回、天気の良い日に表裏それぞれ1〜2時間ずつ天日干しするのが理想的です。特に冬の布団干し時間は、空気中の湿度が急激に上がる夕方を避け、午前10時から午後14時までの間に取り込むスケジュールを徹底してください。15時を過ぎると大気中の湿気を再び布団が吸い込んでしまい、かえって冷たく湿った状態になります。

布団の種類・素材推奨される干し方・時間帯適切な頻度の目安編集部の見解・メンテ上の注意点羽毛布団(掛け)風通しの良い日陰干し(カバー装着で天日なら片面1時間)月に1〜2回直射日光による油脂分の蒸発・生地焼けに注意。放湿性が高いため陰干しで十分。木綿・合繊敷布団天日干し(10時〜14時の間に表裏各1〜2時間)週に1〜2回最も汗を吸うため湿気抜きが必須。冬場は14時までに取り込まないと結露リスク大。羊毛(ウール)布団日陰干し(またはカバーをかけた天日干しで片面1時間)週に1回程度吸湿性は高いが紫外線で毛質が硬化しやすい。長時間の直射日光は避ける。ウレタン・高反発マットレス室内で壁に立てかける日陰干し(直射日光は厳禁)週に1回天日干しするとウレタン素材が熱と紫外線で急激に劣化・変形するため室内干し一択。
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。