ブライダルシーンにおける『Wherever you are』の人気は、もはや一時的なブームの域を完全に脱している。新郎新婦の入場シーンや、感謝の手紙を読み上げるハイライトで流れる定番のウエディングソングとして、今なお不動の地位を守り続けている。
結婚という人生の節目において、人々が求めているのは飾られた詩的表現ではなく、「僕らが出会った日は二人にとって一番目の記念すべき日だ」と歌い切るストレートな告白だ。困難な時代であればあるほど、シンプルで濁りのない愛の言葉が、式場に集うすべての人々の涙腺を刺激する。