分数の足し算でなぜ分母は足さない?通分と約分の解き方を徹底解説

分数の足し算でなぜ分母は足さない?通分と約分の解き方を徹底解説

分数の足し算でなぜ分母は足さない?通分と約分の解き方を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

異分母の足し算で最も時間を取られやすいのが「通分」の作業です。通分を素早く正確に行うカギは、2つの分母の最小公倍数をいかにスピーディーに見つけられるかにかかっています。

分母同士を単純に掛け合わせても通分は可能ですが、数字が無駄に大きくなり、その後の足し算や約分で計算ミスを誘発しやすくなります。たとえば「1/6 + 1/4」を計算する際、分母を「6 × 4 = 24」にして計算すると「4/24 + 6/24 = 10/24」となり、最後の約分が必須になります。しかし、6と4の最小公倍数である「12」を最初に見つけて通分すれば、「2/12 + 3/12 = 5/12」となり、小さな数字のまま一発で答えへ到達できます。

最小公倍数を効率よく見つけるには、「大きい方の分母の倍数を頭の中で順に並べ、もう一方の分母で割り切れるか確かめる」方法が実用的です。6と4なら、大きい方の6の倍数(6、12、18……)を思い浮かべ、12が出た時点で「4でも割れる」と瞬時に判断できます。数字が3つ以上ある場合やすぐに見つからない場合は、両方の数を共通の素数で割っていく「すだれ算(連除法)」を活用すると確実に最小公倍数を導き出せます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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