ネット上の読者コミュニティやAmazonの購入者レビュー、SNS上の声を丹念に検証すると、小野寺S一貴作品に対する読者の生々しい反応が浮かび上がってきます。
肯定的な意見の筆頭に挙げられるのは、「説教くささがなく、笑いながら読める」という点です。読者コミュニティでは次のような声が目立ちます。
「スピリチュアル本特有の上から目線が一切なく、著者が奥さんに怒られたり失敗したりする姿に励まされる」
「『龍神の教え手帳』を使い始めてから、朝のゴミ拾いや挨拶を意識するようになり、職場の人間関係が劇的に改善した」
一方で、神社参拝に関するマナー啓発についても支持が厚く、作法を軽視した「ご利益クレクレ星人(著者の表現)」を戒める姿勢が、神社仏閣愛好家からも好意的に受け止められています。他方で、スピリチュアルな存在描写に対して「どこまでが実話でどこからが創作・比喩なのか分かりにくい」といった合理主義者からの指摘も一定数見受けられます。