Q1:布団に入ってから何分眠れないと「入眠障害」を疑うべきですか?
A1:一般的に、健康な人でも入眠には10〜20分程度かかります。布団に入ってから30分〜1時間以上眠れない状態が週に3日以上あり、それが1ヶ月以上続いて日中の活動に支障が出ている場合は、臨床的な入眠障害(不眠症)の可能性が考えられます。一時的なものであれば、自律神経の一時的な乱れによる過覚醒がほとんどです。
Q2:眠気があるのにスマホを見てしまう衝動をどう防げばよいですか?
A2:ベッドから手の届かない場所(部屋の隅や別室)に充電器を設置する「物理的な隔離」が最も効果的です。また、スマートフォンの画面をグレイスケール(白黒)表示に設定すると、脳に対する報酬刺激が減り、無意識に画面をスクロールしたくなる欲求を大幅に減衰させることができます。
Q3:深夜に布団から出た後、何をして過ごすのが正解ですか?
A3:スマートフォンの閲覧、テレビ鑑賞、明るい部屋での作業、激しい飲食は覚醒を促すため避けてください。照度を落とした部屋で、退屈な本(学術書や興味の薄いエッセイなど)をパラパラめくる、ヒーリングミュージックを聴く、アロマの香りを嗅ぐなど、「受動的で単調な活動」をして過ごすのが理想的です。