結婚発表当時、業界内で最も大きな衝撃を受けた人物の一人が、バラエティ界の怪獣・明石家さんま氏だろう。『ホンマでっか!?TV』で長年息の合った掛け合いを見せてきた相棒の寿報告に、さんま氏も番組内で「まさかあいつが!」と悔しがりつつも、心からの祝福の言葉を贈ったエピソードは語り草となっている。
長年続いた看板番組からの降板、そして報道番組『Live News it!』からの卒業。キャリアの絶頂期において仕事をセーブし、家庭を最優先にするという加藤アナの選択は、決して後ろ向きなものではなかった。テレビの生放送という時間に縛られ続ける生活から一度身を引き、夫の挑戦を陰ながら支え、自身の家庭環境を整える。それは、何事にも全力で取り組んできた彼女らしい、誠実な人生の舵切りだったといえる。