クラシックなマナーが重視される一方で、トップアスリートたちのスタイリングは現代のゴルフファッションに決定的な影響を与え続けている。世界的スーパースターであるタイガー・ウッズがかつて見せたモックネックシャツの着用は、伝統的な「折返しのある襟付きシャツ」の概念を根底から揺るがした。機能性とスタイルを極限まで高めた彼のスタイルは、世界中のゴルファーに新たな選択肢を提示した歴史的転換点だった。
また、マスターズ王者である松山英樹の凛とした佇まいと洗練されたアスリートスタイルも、日本のゴルファーに強いインパクトを与えている。彼らが魅せる洗練されたスポーツウェアの着こなしは、単なる派手さではなく、アスリートとしての機能美と品格を両立させたものだ。コース上での力強いパフォーマンスと、ホールアウト後の誠実な服装マナーの対比は、現代のメンズドレスコードがお手本とすべき姿を示している。