多くのユーザーが直面する「単身赴任中の夫」「一人暮らしを始めた大学生の子ども」「遠方の実家で暮らす両親」とのアカウント共有。結論から言えば、完全な同一アカウントのまま別居先で恒常的に視聴することは規約上認められておらず、システム的にも制限がかかります。
ただし、法的に「違法(犯罪)」として処罰されるわけではありません。問題となるのはあくまで民事上のNetflix利用規約違反であり、発覚した場合はアカウントの一時停止や強制解約といったペナルティが科されるリスクがあります。
では、離れて暮らす家族とコンテンツを共有するにはどうすればよいのでしょうか。公式に用意されている正規の選択肢は以下の通りです。
①「追加メンバー」枠の購入(スタンダード/プレミアム限定)
主契約者が追加料金を支払うことで、同一世帯外に住む家族向けに独立したサブアカウント(専用のメールアドレスとパスワード)を付与できる制度です。追加メンバーは自分専用のプロフィールを1つ持ち、主契約者の支払いのもとで別居先から自由に視聴できます。
②プロフィール移行機能を使った個別契約
これまで家族アカウント内で蓄積してきた「お気に入りリスト」や「視聴履歴」「おすすめアルゴリズム」をそのまま引き継ぎ、新規の個別アカウントへスムーズに独立させる機能です。実家を出て新生活を始めるタイミングなどで重宝します。