カタログに誇らしげに躍る数字と、目の前のメーターが表示する実数値。このギャップに落胆した経験を持つ人は少なくないはずだ。新型プリウスのWLTCモード燃費は、グレードやパワートレインによってリッター26.0km〜32.6kmと公表されている。しかし、日常の路上でドライバーが目にする実際の燃費性能はどのような姿を見せるのだろうか。
2026年現在の路上データやオーナーからの報告を集計すると、2.0Lハイブリッドモデルの実燃費は街乗りでリッター21〜24km、条件が良い郊外のバイパス走行ではリッター27km前後に達する。一方、1.8Lモデル(Uグレードなど)であれば、WLTCモード数値であるリッター32.6kmに迫るリッター28〜30kmオーバーという数値を叩き出すケースも珍しくない。春や秋といったエアコン負荷が少ない季節であれば、信号の少ない幹線道路でカタログ値を上回る「WLTC超え」を記録するドライバーも相次いでいる。