女子ツアーにおいて、174センチという身長はそれだけで大きなアドバンテージとなる。だが、長い手足を巧みにコントロールすることは容易ではない。以前の彼女は、時にショットのブレに悩まされ、本来持っている潜在能力をフルに発揮しきれない場面が見られた。
転機となったのは昨年末からのフォーム刷新だ。下半身の主導を徹底し、体幹を中心としたコンパクトかつ爆発的なバックスイングを確立。結果としてボール初速は跳ね上がり、ドライバーの平均飛距離は250ヤードを軽く超えるレベルに達した。フェアウェイキープ率も大幅に向上し、ロングホールでの2オン狙いが強力な武器へと昇華している。