「モシッタ」のハングル表記は「멋있다」と書きます。語源を紐解くと、粋・風情・魅力を意味する名詞「멋(モッ)」と、存在するを意味する形容詞「있다(イッタ)」が合体した構造を持っています。つまり、直訳すれば「魅力や風情が詰まっている」という意味になり、これが転じて「かっこいい」「素敵だ」「イカしている」という幅広い称賛を表すようになりました。
発音・読み方においては、韓国語特有の音変化(パッチムの連音化と濃音化)に注意が必要です。表記通りに1文字ずつ読むと「モッ・イッ・タ」となりますが、発音記号上は[머シッタ / məɕitta]となり、流れるように「モシッタ」と発音します。語末の「따(ッタ)」は息を漏らさず喉を詰まらせるように鋭く発音するのがネイティブらしい響きを再現するコツです。
韓国のエンタメ業界やストリートカルチャーの現場観察でも明らかなように、単に顔立ちが整っていること以上に「パフォーマンスのキレ」「堂々とした姿勢」「洗練された私服センス」に対して反射的に発せられる感嘆詞として定着しています。