2026年現在、『クレヨンしんちゃん』はもはや日本のローカルアニメにとどまらない。スペインや韓国、中国をはじめとするアジア圏、さらには欧米でも絶大な人気を誇るグローバルコンテンツへと成長を遂げている。
特に近年の劇場版シリーズは、大人の鑑賞にも耐えうる圧倒的なクオリティと社会性の高いテーマを盛り込み、映画賞を席巻。子どもの頃にアニメを見ていたファンが親となり、自分の子供と一緒に劇場へ足を運ぶという「二世代・三世代にわたるファン構造」が完全に定着している。作品の規模がここまで拡大した現在、ブランドを終わらせる理由などどこにも存在しない。