かつて一大ブームを巻き起こしたキヨミですが、現在の韓国社会ではどのような受け止め方をされているのでしょうか。韓国現地のコミュニティや若年層の生の声を検証すると、単語自体の定着度と日常での使用感には明確なギャップが存在します。
【日常会話でのリアルな例文】
・우리 귀요미, 오늘 왜 이렇게 기분이 좋아?(ウリ クィヨミ、オヌル ウェ イロッケ キブニ ジョア?)
「うちの可愛い子ちゃん、今日はどうしてそんなにご機嫌なの?」
(※恋人間や、親が小さな子どもに対して冗談めかして呼びかける自然な表現)
・너 완전 귀요미다!(ノ ワンジョン クィヨミダ!)
「あんた本当にお茶目だね!」
(※友人がユニークな失敗や愛嬌を見せた際のツッコミ表現)
一方で、ソウル在住の20代〜30代へのヒアリングやネット上の意見では、「流行語としてのピークは過ぎており、今あえてキヨミソングを全力でやるのはお笑い枠やバラエティの定番芸に近い」「初対面の相手や職場関係で使うと不自然で痛々しい空気になる」という指摘が多数を占めます。言葉自体は一般名詞化しているものの、大人が過度なぶりっ子として連発すると敬遠される傾向にあります。