父から受け継いだのは、エンターテインメントの現場感覚だけではない。浮所飛貴といえば、名門・立教大学法学部を卒業したジャニーズ屈指の知性派アイドルとしても知られる。多忙を極める芸能活動と学業の両立は決して生半可なものではなかったはずだ。
どんなに朝早くから夜遅くまで収録が続いても、弱音を吐かずに机に向かい続けた芯の強さ。そこには「やるべきことには誠心誠意向き合う」という家庭の教えがあったという。現場第一線で黙々と責任を果たす父の背中が、息子の学業と芸能活動の両立を支える大きな精神的支柱になっていたことは想像に難くない。