もしメスのクマバチに刺されてしまった場合、あるいは敷地内の木材に巣穴を開けられてしまった場合は、焦らず適切な処置を行う必要があります。
【刺された場合の応急処置ステップ】
- 流水で患部を洗う:毒成分を絞り出すように圧迫しながら、冷たい流水で徹底的に洗い流します。
- 抗ヒスタミン軟膏の塗布:かゆみや炎症を抑えるため、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン成分配合の軟膏を患部に塗布します。
- 患部を冷却する:保冷剤などで冷やすことで、毒の拡散と腫れを最小限に抑えます。
- 全身症状の警戒:万が一、息苦しさ、めまい、全身のじんましん、吐き気などのアナフィラキシー症状が出た場合は、迷わず救急車を要請してください。
【住宅被害を防ぐ駆除と再発防止の手順】
木材に開けられた穴にクマバチが出入りしているのを発見した場合、ハチ駆除用エアゾール(ピレスロイド系スプレー)のノズルを穴に差し込んで内部へ薬剤を噴射します。その後、木工用パテや木栓(丸棒)を穴に隙間なく充填し、表面を完全に塞ぎます。予防策としては、木材表面に防腐剤・防虫塗料・ニスを塗装することが極めて有効です。クマバチは加工された滑らかな木材や塗料の臭いを嫌うため、未塗装の木部をなくすことが最良の防衛策となります。