冬場のタフな空気と速い時計が同居する東京マイルにおいて、東京新聞杯と血統の相性には顕著な偏りが見られます。中心となるのはやはりディープインパクト系やロードカナロア産駒をはじめとする主流のスピード・瞬発力系です。さらに、欧州系の粘り強さを持つノーザンダンサー系の血を母方に持つ馬が、直線でのしぶとい競り合いで優位に立ちます。
また、好走馬の前走ローテーションに注目すると、主に2つの明確なルートが存在します。
- 前走GI・マイルチャンピオンシップ組:ハイレベルな舞台を経験してきた実力馬が、距離適性を活かして巻き返すパターン。
- 前走マイルリポートや京都金杯組:1月の重賞・オープン特別を使われ、実戦勘と状態のピークをここに合わせているパターン。
前走で大敗して人気を落としている馬でも、着差が0.5秒前後に踏みとどまっていれば巻き返しの余地は十分にあります。