小岩を語る上で欠かせないのが、現在クライマックスを迎えている「小岩駅周辺地区大規模再開発プロジェクト」です。かつての下町情緒あふれる密集市街地から、防災性能と利便性を兼ね備えた近代都市への転換が急速に進んでいます。
駅南口では、先行して完成した商業一体型タワー「FIRSTA(ファスタ)koiwa」に続き、複数の再開発組合によるタワーマンション群やペデストリアンデッキの整備が進行しています。地上30階を超える超高層住宅の低層部には、大型スーパー、最新クリニックモール、子育て支援施設が続々とオープンしました。
北口エリアにおいても、駅前交通広場の拡幅と複合商業ビルの建設が進展し、かつて「歩道が狭くバス待ちの列と歩行者が交錯していた」危険な道路環境が大幅に改善されています。江戸川区の都市計画課発表資料によると、2020年代後半にかけて無電柱化と延焼遮断帯となるリング道路の完成が予定されており、防災都市としての機能が劇的に向上しています。