寡黙で硬派な役柄が多いチャン・ヒョクですが、プライベートにおける愛妻家・子煩悩ぶりはファンの間でも非常に有名です。妻であるキム・ヨジンさんとの出会いは、まるでロマンティック・コメディのワンシーンのようなドラマ性に満ちていました。
2002年、チャン・ヒョクが通っていたフィットネスクラブで、当時ピラティスおよびバレエの講師を務めていた2歳年上のヨジンさんに一目惚れしたことがすべての始まりでした。男性がほぼ皆無だった彼女のクラスに自ら志願して受講し、周囲に馴染むために約3カ月間にわたりクラス全員へ食事を奢り続けるなど、情熱的なアプローチを敢行したエピソードは広く知られています。
二人の絆を決定づけたのは、2004年に訪れた過酷な試練でした。兵役不正問題の渦中に巻き込まれ、再検査を経て現役入隊となった際、ヨジンさんは周囲の反対や不安をよそに「人を信じることが大切。辛い時こそそばにいる」とチャン・ヒョクを献身的に待ち続けました。除隊後の2008年に正式に結婚式を挙げ、現在では2人の息子と1人の娘に恵まれています。
バラエティ番組や単独インタビューの場で見せる「家族の話をする際の柔らかな眼差し」は、激しいアクションをこなす劇中の姿とは鮮やかなコントラストを描き、人間的な魅力をさらに際立たせています。