プロ入り以降、神里和毅はプレースタイルを進化させながら、チーム内での確固たる地位を築いてきました。ルーキーイヤーの2018年に開幕スタメンを勝ち取り、翌2019年にはレギュラーとして打率.279、15本塁打、15盗塁を記録。広い守備範囲と50メートル5秒8の快足を武器にトップバッターとして横浜スタジアムを沸かせました。
近年の横浜DeNAベイスターズ外野陣は熾烈な定位置争いが続いていますが、神里和毅の価値はスタメン出場だけに留まりません。試合終盤の勝負を決める代走、1点リードの緊迫した場面での外野守備固め、さらには相手先発左腕・右腕の相性に応じたスポット起用など、首脳陣から極めて高い信頼を寄せられています。
報道各社の取材やコーチ陣の証言によると、「どの回から出場しても即座にトップスピードへ入れる準備力」が若手選手の模範とされています。試合の流れを冷静に読み切る野球IQの高さが、近年のチーム戦術において不可欠なピースとなっています。