テレビのジョンの登場シーンを語る上で欠かせないのが、一度聴いたら耳から離れないテーマソング「テレビのジョンの歌」です。アコースティック楽器を基調とした脱力感のあるサウンドと、淡々としたメロディラインは「栗コーダーカルテット」を中心とした音楽チームによるもの。
「♪テレビのジョン〜 テレビのジョン〜」と始まるその歌詞は、極めて簡潔でありながら、これから始まる観察コーナーへのワクワク感を静かに高めてくれます。SNSや子育てコミュニティでは「子どもがぐずっていてもジョンの歌が流れるとピタッと画面を見る」「大人になってYouTubeやアーカイブ動画で見返すと、メロディの完成度の高さに驚く」といった声が絶えません。
無駄な装飾を削ぎ落とし、本質的な音とリズムだけで構成された楽曲設計は、佐藤雅彦が提唱する「認知の心地よさ」そのものです。