大谷映美里が所属する=LOVEの規律について語る上で欠かせないのが、プロデューサーである指原莉乃のスタンスです。AKB48グループ時代に様々なスキャンダルとその余波を間近で目撃してきた指原は、イコラブ結成にあたり「恋愛禁止を校則のように厳罰化して縛る」という形式的なアプローチは取っていません。
しかし、それは「自由に交際して良い」という意味ではありません。指原が折に触れてメンバーに説いてきたのは、「応援してくれるファンを悲しませないこと」「アイドルとしてのプロフェッショナリズムを自ら自覚すること」という内面的な規律です。ルールで禁止されているから我慢するのではなく、自分を信じて時間とお金を投じてくれるファンの信頼に応えるために自らを律する、という哲学が共有されています。
大谷映美里はこの理念を最も忠実に実践しているメンバーです。インタビューでも「アイドルとしての自分を好きでいてくれるファンが第一」と公言してはばかりません。グループ内で他のメンバーにプライベートのトラブルが生じた過去の局面においても、彼女は一切ブレることなくステージとSNSの更新を続け、ファンの動揺を支える防波堤の役割を果たしてきました。