2人の出会いは1998年、高嶋ちさ子氏が20代後半、バイオリニストとしての活動を本格化させていた時期に遡ります。知人の紹介で訪れたミキモトの店舗で、偶然対応したのが盛田賢司氏でした。当時の高嶋氏は、賢司氏の端正なルックスと洗練された物腰に完全に一目惚れしたと告白しています。
当時、賢司氏には交際していた女性がいたとされていますが、高嶋氏は躊躇することなく猛烈なアプローチを開始。「こんな素敵な人を逃すわけにはいかない」と確信した高嶋氏は、食事の誘いやコミュニケーションを積極的に重ね、瞬く間に距離を縮めていきました。この圧倒的な行動力こそが高嶋氏の真骨頂と言えます。
そして交際開始からわずか3ヶ月、決断を迫ったのは高嶋氏からの劇的な「逆プロポーズ」でした。
自著やメディアのインタビューにおいて高嶋氏は、当時のやり取りをこう述懐しています。「結婚する気がないなら、私の貴重な時間を無駄にしたくないから今すぐ別れてほしい。結婚するか、別れるか、今この場で決めて!」と迫ったのです。このストレートかつ情熱的な要求に対し、賢司氏は怯むことなく「分かりました、結婚しましょう」と即答。1999年2月に婚約を発表し、同年3月15日に正式入籍を果たしました。