地元・鳥取県で調理師免許を取得し会社員として働いていた松本若菜が、一念発起して上京したのが2006年、22歳の時でした。翌2007年、初オーディションで見事射止めたのが『仮面ライダー電王』の野上愛理役です。主人公の姉役として見せた儚げで上品な佇まいは、特撮ファンのみならず業界関係者の間でも大きな話題を呼びました。
このデビュー直後の勢いに乗り、彼女は精力的なグラビア展開を行っています。同年11月にリリースされた松本若菜 1st写真集『Couleur(クルール)』(学習研究社)や、同時期に撮影されたイメージDVD『My Color』では、沖縄の青い海を背景に初々しい水着姿を惜しみなく披露。清楚な黒髪と透明感あふれる素肌、そして引き締まったウエストラインが織りなすプロポーションは、当時のアイドル誌や青年誌のグラビアページを席巻しました。
さらに2009年には、集大成となる写真集およびDVD『Final Color』をリリース。20代半ばを迎えた大人の色香と凛とした眼差しが収められており、単なるアイドルグラビアの枠組みを超えた「造形美のアートワーク」として、現在もオークション市場やコレクターズアイテムの間でプレミア価格で取引されています。