ヤモリの餌で家にあるものは?急場を凌ぐ代用とNg食材の全真相

ヤモリの餌で家にあるものは?急場を凌ぐ代用とNg食材の全真相

ヤモリの餌で家にあるものは?急場を凌ぐ代用とNg食材の全真相について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

「翌日ペットショップへ行くまでの間、どうしても1匹だけでも食べさせたい」という場合、自宅内および敷地内で調達可能な安全な餌生物は限られます。現場での実証結果から、最も実績の高い採取ターゲットは「アダンソンハエトリ」などの徘徊性クモ類です。

リビングの壁際や風呂場、窓枠を探索すると、素早くピョンピョンと跳ねる体長数ミリのクモが見つかります。クモはヤモリにとって大好物であり、動きが活発なため視認性が抜群です。捕獲する際は、透明なコップと厚紙を使い、壁に追い詰めて密閉回収します。手で潰さないよう慎重にケース内へ放ちます。

また、台所の生ゴミ受けに湧くショウジョウバエや、夜間のベランダ灯に集まる小型の蛾(ガ)やユスリカも優れた代用品です。ただし、家庭内で採取する昆虫には絶対に無視できない危険要素があります。それが「家庭用殺虫スプレー(ピレスロイド系)」や「くん煙剤」の残留成分です。

殺虫成分を微量でも浴びて弱った虫をヤモリが捕食すると、二次中毒を起こして痙攣を起こし、数分で死亡します。少しでも動きが鈍い虫や、薬剤を撒いた部屋で見つかった虫は絶対に与えてはなりません。

なお、幼体(ベビー)を発見した場合は事情が一変します。ヤモリ幼体の餌やりは成体以上にシビアであり、体重が1グラム未満のベビーは体内に蓄えられたエネルギーが極小です。成体のように1週間の絶食には耐えられず、絶食の限界は3〜4日と短縮されます。幼体には頭部の半分以下の極小クモか、生まれたての微小なコバエを早急に用意する必要があります。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。