二人の生活を破綻させないための家賃設定は、「二人の合計手取り月収の25%〜30%以内」に抑えるのが鉄則です。都心部や人気エリアでは家賃相場が高止まり傾向にありますが、生活費の余力を残す設計が不可欠です。
賃貸契約時に必要となる初期費用の総額は、家賃の4〜5ヶ月分が相場となります。主な内訳は以下の通りです。
・敷金:家賃1〜2ヶ月分
・礼金:家賃1〜2ヶ月分
・仲介手数料:家賃0.5〜1ヶ月分+税
・前家賃および共益費:1ヶ月分
・火災保険料・保証会社利用料・鍵交換費用:約5万〜10万円
入居審査においては、契約名義をどちらか一方にする「単独契約」か、二人で連帯債務を負う「連名契約」かによって審査基準が異なります。一般的に家賃の36倍以上の年収が目安とされますが、近年は保証会社の審査が厳格化しているため、二人の安定した収入証明を揃えて提示することがスムーズな審査通過への近道です。