大腿骨頸部骨折で寝たきりを防ぐ!手術とリハビリ・予後の全真相

大腿骨頸部骨折で寝たきりを防ぐ!手術とリハビリ・予後の全真相

大腿骨頸部骨折で寝たきりを防ぐ!手術とリハビリ・予後の全真相の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

Q1:80代や90代の超高齢者でも手術を受けるべきでしょうか?
A1:全身状態(心臓・呼吸器機能など)に問題がなければ、超高齢であっても手術を行うのが一般的です。手術を行わずに寝たきりになった場合の合併症リスクのほうが生命を脅かす危険性が高いため、痛みを早期に取り除いて車椅子移乗や座位を確保するために手術が推奨されます。

Q2:人工骨頭の耐用年数はどのくらいですか?再置換の必要はありますか?
A2:近年の人工骨頭は材質や構造が著しく進化しており、耐用年数は15〜20年以上とされています。70代以上で手術を受けた場合、生涯にわたって再置換手術が必要になるケースはごく稀です。

Q3:退院後に反対側の足も骨折してしまう再転倒リスクは高いですか?
A3:片側の大腿骨を骨折した高齢者が数年以内にもう片方を骨折する確率は約10%前後存在します。骨密度の再評価を行い、骨粗しょう症の最新治療薬(骨形成促進薬や骨吸収抑制薬)の導入と転倒防止の住環境整備をセットで進めることが極めて重要です。

森 瞳
著者

森 瞳

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